弦が古いとチューニングが安定しなくなるという話

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2021.12.14

弦が古いとチューニングが安定しなくなるという話

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「弦が古いとチューニングが安定しなくなるという話」です。

これは知らない方が多いのですが弦の交換が6ヶ月以上たつと場合によってチューニングがあわなくなることがあります。

チューニングが合わなくなると通常は「ネックの反り」を疑います。

「チューニングが合わなくなる」と聞くと「チューニングできない」と思う方もいるかもしれませんが、実際にはチューニングをして開放弦の音はすべて正しく出るようになるのですが、カポを5フレットなどにつけて演奏すると急に合わなくなります。あれ?と思ってカポをした状態で合わせてみると今度は開放弦の時に合わなくなります。

ネックの反りを確認する方法は今回はネットで調べると大量に出てくるので省きますが、最初に疑うのはネックの反りです。ところがこのネックの反りが特に問題ないケース

があります。
その際に次に疑うのは「弦の劣化」です。

この弦の劣化が原因の際は弦の交換をしてみないとわからないので少々チェックが面倒です。ただネックの調整やフレットのすり合わせから比べれば遥に安上りなので半年以上弦を交換していなければ替えてみることをお勧めします。

ただ弦を半年以上替えてなかったらすべてチュー―ニングが合わなくなるかというとそんなこともありません。生徒さんのギターでそういう症状を見たことはあまりありません。また、錆びたり変色したりしていなくて弦としてはちょっと見た感じでは問題なさそうでも実際には劣化していることもあるので判断に困ります。

もしかすると弦のメーカーなどにも依る可能性は結構ありますがどこのが良くてどこのが悪いかは迂闊には言えません(・・・心の中ではありますが・・・)

いずれにせよ半年以上たった弦はそういう状態になりうるということは覚えておいた方がいいでしょう。

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